MacBookAirのバッテリーを交換してみた。

ダイダラボッチ

2016年11月20日 10:22

もう何年もMacユーザーですが、
Macの良さを言葉で表現できないのがもどかしかったりします。

最近持ち出し用のMacBookAirのバッテリーが交換しろと催促が出るようになってきました。

Appleストアに持ち込んでバッテリー交換をしても良かったのですが
調べてみたところ自分でバッテリーを買って交換できるというので
いい経験になるだろうとやってみることにしたのでした。

自分でバッテリー交換をするとサポートの対象外となりますが
うちのマシンはMid2012なのですでに保証期限が切れています。
ならば持ち込みの時間と手間と価格を考えて自分でやることに。
(今時1週間も預けてるなんてねぇ)

で、まずは自分のマシンに適合するバッテリーはどれか調べようと思ったところ、
意外に苦戦することになってしまいました。

そもそもMacBookAirは外見が同じでもバッテリーの形状って結構いろいろあるので
Amzonですぐに[A1405]という型番のものを見つけたけれど、それでいいのかという確証が持てず
リンゴマークから「このMacについて」で見れば、自分のマシンの型番はわかるものの
バッテリーの型番がわからないのでネットであちこち探し回ることに。

そして行き着いたのがこちらのサイト。
http://blog.inmycab.com/macintosh/15422/

なんだか妙に親しみを感じる方のサイトですが、おかげでA1405で間違いないと確信して
ポチッと。
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このキットのいいところはバッテリー交換に必要な特殊ドライバ−2種
(T5トルクスとペンタローブ1.2-50サイズ)が両方とも同梱されていること。

通常ならこんなの


を買わなくてはいけないんでしょうが、そうそう使うものでもないのでわざわざ購入しようとは思わないですものね。
(余談ですが、Amazonの値段ってどうなってるんでしょうか?上記のリンクでも同一商品がちょいちょい違う値段で表示されたりして、???となったりします。)

さて、バッテリーが届いたところで早速交換に入ります。
まずはMacBookAirを裏返し、10個のネジを外します。




ヒンジ側が長いのがよくわかりますね。
ビスは無くさないように養生テープに外した位置毎にくっつけてみました。


裏面カバーを排気口側(ヒンジ側)に指を引っ掛けてそっと外します。




背面カバーのセンターにはガイドピンが接着されているので、ソロリソロリと外さないと折れてしまうので注意が必要です。



現れたバッテリー。




センターと四隅のプラスチックケースのネジを外します。



コネクターのところのプラスチックのつまみ(ベロ)を引っ張って外し



コネクタ側に指をかけて、こちらも慎重に持ち上げます。


新品バッテリーをつける時は、まずはバッテリーを浮かせた状態でコネクタに半分くらい差し込んで



それから位置合わせをすると「すぽっ」という感じでバッテリーの位置もコネクタもはまります。




あとは外した時と逆の手順でネジを閉めれば完成です。

実は今回、1回目に交換したバッテリーは全く認識されませんでした。
PRAMクリアしようがSMCリセットしようが全くラチがあかず、
もちろん古いバッテリに戻すと問題なかったので、
初期不良ということで交換していただき、今は何の問題もなく起動しています。

ちなみにAmazonに出店されていたこちらのお店、
お休みの日にもかかわらずご丁寧なお詫びメールも頂いたので、逆に恐縮してしまったりなんだり(笑)

ということで、意外にあっさり終わった今回の交換。
皆さんも、もしバッテリーそろそろ交換かな?
なんて時には自分でやってみるのもいいかもしれません。
(もちろん自己責任ではありますが)

余談ですが分解してみて思ったことは、以前からMacはメンテナンスしやすいと思っていましたが
(以前所有していたG4、通称ポリタンクなんか感動ものです。)
MacBookAirも然りで、ますますMacが好きになってしまいました。

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