デザイナーのEdwin TofslieさんがApple製品をほぼ全部あつめて
Appleの歴史を一つの大きな写真にして公開しています。
パソコンといえばWindowsの国内メーカーマシン
しか知らない方にはかなり驚きのものだと思います。
Edwin Tofslieさんのサイトはこちら。
さて、
Hibi日記には
MS帝国崩壊の危機か?という記事が有りますが
そこにはいかにしてMSがシェアを維持するための戦略を
構築しているのかが載っていますのでご一読をお勧めします。
その記事の中で
MSがAppleを意識して
Windowsの本来の目的から微妙にずれているのでは?
みたいな事を書いていますが、僕も同じように感じます。
ちなみにWindowsとMacのデスクトップ比較表はこんな感じ。
画像は一部抜粋:クリックで本画像に行きます。
この画像には意図したかどうかは判りませんがトリックが有って
左右並んで比較されているものが時期的にはズレているってこと
たとえば世間を騒がせたWin95&98ですが、
実際にはMAC OS 7の焼き直しと評価されていた事や
Windows3.1以前の比較が無いあたり、
微妙にWin有利に表現されているような気がしないでも有りません。
また、最も気にするべきなのは「使い易さ」だと僕は思うのですが
WinマシンはMacの見た目をまねするあまり、肝心の
「使い易さ」では遅れを取っているように思えて仕方が有りません。
それでもWindowsの強みは圧倒的なシェアにものを言わせて
同じソフト(アプリケーション)なら安価なものを提供したり
フリーソフトが充実していたりするという点では
他のOSユーザーにはうらやましい部分でもあります。
これはまさにMSが一位戦略をとり続けた結果な訳ですが
このところ他のOSがシェアを伸ばして来ているのが
気になるんでしょうね。
Mac OS X Market Share at 7.31% and Rising
にあるように、Macが増えたといってもたかだか7.31%。
歴代Windowsは91.79%ですから気にしなきゃ良いと思うのですが
どうなってるんでしょうか?
オペレーションリサーチという戦争のときの戦略立案方法を
ビジネスに導入した手法が有りますが、それで考えても
もう少し余裕を持っていないと逆崩壊が始まるという研究も有るので
今後の動きには少し関心を持っていた方が良いかもしれません。
このビジネス戦略について本格的に勉強したい方は
ランチェスター浜松で勉強する事をお薦めします。
ランチェスター経営戦略はこちら。
ちなみにぼくも、ビジネスコーチングのセッション時に
この戦略をヒントとしてお出しする事が有ります。
こちらについてはまたの機会に。