脳はいつまで成長するか?

ダイダラボッチ

2008年04月30日 15:00

脳はいつまで成長を続けられるのか?
という疑問を感じることがあります。

人には遺伝子に組み込まれた5つの基本的欲求がありますが
そのひとつが「喜びの欲求」であり
この欲求を充足する方法のひとつに
「学んで成長する」という方法があるわけですが
時にお歳を召した方なんかに「私はもういいよ」なんて
セリフを言われることがあるのでふと考えちゃったんですね。

そうしたら「アハ体験」の脳学者、
茂木健一郎さんの書かれたこんな記事を発見。

脳は機械ではありません。特に人間の脳は、常に新しいことを求めて、成長し続けないと退屈してしまうという驚くべき性質になってしまっています。だから変化をすることが運命づけられているのです。
だから、運命論、宿命論ほど人間の脳の本性と相容れない考え方はないのです。動物のように本能ですべて決まっているような存在ならば宿命論はありうると思いますが、人間の場合は絶対にそれはありえない。
日経PBより


このほかにも運命論・宿命論を信じてしまっている人は
自分で制限的パラダイムを作り出している
(できないというメンタルブロック)ということも書かれていました。
やっぱり自分の成長を自分で止めない
自分の可能性に制限を課さないってことが重要だな
ってことを納得しました。

脳は変わりうるのだと思うことによって、脳の中のいろんな可能性を開放できるようになります。もうしたことを皆さんにもぜひやっていただきたいと思います。


茂木さんのメッセージを皆さんにも知ってもらいたい
と思った次第です。

茂木さんのブログはこちら

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